つい先日、「ものづくりの新しい視点」に関する講義を受けてきました。
特に普段の僕はそうなんですが、
誰かに何かを言われないと動けない。
いわゆる「受動態」ですね。
ですが、この反対の「能動態」というのが「新しい視点ではなくて、
新しい「ものづくり」という技術の世界で考えると、
「自分の今持っている技術を相手にアピールをして買ってもらう。」
当然の流れかと思いますが、「新しい視点」は
「テクノロジーを”プッシュ(push)”するという考え方の戦略が先行するのではなくて
ニーズを”プル(pull)”という思考を戦略に役立てる。
いわゆる、「技術研究開発」のような分野ではこういった考え方を良く使っているようです。
この「ニーズ・プル」の講義はOne dayトレーニングという形で25名ほどの人数をグループ分けをして、
グループ討議を行う中で抽出された「ニーズ」を分析して、
簡易的な模型を作り、
最終的に10分ほどの「プレゼン」にまとめる。
という内容でした。
まあ、耳から煙がでるほど脳みそを使いました。
アイデアを出し合う時も「ダラダラ」と
「10分間出し合って下さい!」ではなくて、
ポストイット、一枚につき30秒の速さでアイデアを簡単な絵で表現し、
8枚、カウントに合わせて次々と作成していくというようなテンポでした。
次の日、脳みそは筋肉痛でしたけど、
なんだか頭は柔らかくなったような感じがしています。
ところで、世の中のいわゆる「成功者」はいったいどういった考え方をしているのでしょうか?
これからの日本は「副業」を許可する企業が増えてくるかと思うのですが、
もし、自分の職場で副業が許可されれば、
僕にはいったい何が出来るのかなあ?
「出来るのかなあ?」っていう発想がダメなのかも?
ここはせっかくの「新しい視点」を活かすために
「やってみたいこと。」
「願望。」
この歳になるとなかなか心ときめく機会には遭遇しなくなったように感じますが、
いつまでも、生き生きと輝いていられるように
いろんなことに興味を持って行きたいと
改めて感じた1日でした。