現在、ブログを始めてから1年半くらい経つのですが、自分の経験であったり、情報発信をすることで少しですが収入が発生してきました。

きっかけは、サラリーマンをしながら通信制大学での学生生活をブログにしていたことでした。
全くの素人が1年以上ブログを運営してきて分かったことで、「実際に収入になるまでの仕組みとその方法」を分かりやすく解説していきます。
ブログが収入になるとはどういうことか?
趣味で書いていたブログが収入が発生するとはいったいどういうことなのでしょうか?
ネットで分からないことなんかを調べていると、だいたいブログの記事にヒットしますが、そこにはさまざまな「リンク」が貼っていて、知りたい情報がすごく丁寧に説明されていますよね。
その情報発信に収入へと繋がるからくりがあるのです。
ブログは「メディア媒体」と言われています
ブログというのは、いわゆる「メディア媒体」の一つになります。つまり、テレビや雑誌や新聞、ラジオと同じ「メディア」という分類になります。
テレビやラジオは人気度を「視聴率」で表しますが、ブログではこれを「アクセス数」というものによってあらわされます。
このアクセス数がとても重要で今後、収入に繋がる大きな指標となります。
広告としての価値は?
これからブログを実際に作って収入を得ようとしたときに、テレビでいう「視聴率」を稼ぐために視聴者へ「サービス」の提供をしますよね。
そのサービスの内容については、後に書かせていただくとして、まずはそのサービスをどのように「売るか」と考えますよね。
ここでブログの価値としての「広告戦略」が生かされてきます。
自分の商品やサービスを売ろうとしたとき、こういった広告戦略では多くの人に「認知」してもらわいと効果が上がりません。
どのような商売でもそうですが、当然多くの人に知って頂かないと買ってもらえる量も少なくなりますよね。


従いまして、これから提供しようとしている「サービス」を広めるために行動・活動をしなければいけません。
ブログ運営では、販売促進として、実際に営業へ行ったり、新聞や雑誌に広告を掲載したりとお金をかけて自らのサービスを宣伝しに行くという、広く知って頂くための努力をするという行動を「ネット広告」を活用して行うわけです。
そして、最近ではどの企業も個人事業主も「ネット広告」に力をいれて販売促進をしていますよね。
ネット広告の有効性は?
ほどんどの人はスマホを活用して、いつでもどこでもインターネットでえ調べものや、買い物が出来る時代です。
新聞を読んでいる時間よりも、またテレビを見ている時間よりもスマホをいじっている時間のほうが長かったりしますよね。
つまり、現代社会ではチラシや広告をそのスマホの有効性に目を付けたのです。
ですので、スマホの普及とともに徐々にネット広告の需要が高まって、企業もそこに広告費を投資するようになりました。
したがって、見ている人が多いということは、広告効果が高いと評価されます。そして、ネット広告は企業にとって非常にコストパフォーマンスが良くて、


テレビCMほどの莫大な広告費はかからずとも、多数の人にアプローチすることが可能で、また広告を打つターゲットも絞れるという意味では、
現代社会においてネット広告は非常に有効性が高いといえますよね。
※以下の記事は実際に僕が作ってみた企業の商品PRブログです。
ブログ収入の仕組みについて解説
実際のブログで収益化をする方法を見ていきます。
- アフィリエイト
- 純広告やPR記事
- 自分の商品・サービスを売る
- 本業に関連
収益化の方法は主なもので5つほどありますが、以下に説明をしていきます。
①アフィリエリト
もうすでにご存じの方もいるかもしれませんが、
このアフィリエイトというのは、自分のブログである企業の商品であった
り、サービスを紹介し、そのブログから商品が売れたりサービスに登録する人がいたら、その紹介料がもらえるという仕組みになっているものです。


ブロガーといわれる人の収益は、このアフィリエイトがメインとなっています。
いくつか例をご紹介します。
Googleアドセンス広告
ブログ運営を始める方には必ずといっていいほど耳にするのがこのグーグルアドセンスです。
まずは、このグーグルアドセンスの「審査」に通過して自分のブログに収入広告が貼れるという流れになります。
実際にこのブログにも一番上に大きめのバナー広告が貼られていますよね。
この広告は、グーグル自体がグーグルアドセンスを貼っている各ブログやサイトに対して、自動でマッチした最適な広告を出してくれるようになっています。
たとえば、「資格」であれば、資格の学校の広告など。また「旅行」についての記事であれば旅行関連の広告が表示されたりします。
という感じで自動で相性に合った広告を自動でマッチングしてくれるようになっているのです。
ちなみにアドセンス広告は「クリック型広告」といいまして、1クリック単位での報酬が発生します。
そして、だいたい月で統計すると1pv(アクセス)あたり0.1円~0.4円くらいになります。
細かい話ですが、これはブログで扱っているジャンルの広告単位や、広告を貼る位置によっても変わってきます。
グーグルアドセンス広告は実に簡単で、こうして自動で貼っておくだけですから、あとはアクセス数を増やしていけばアドセンス収益も増えていきます。
先ほどもお話ししましたが、こ広告を利用するにあたっては「審査」がありますので、まず審査を通ることが第一関門になります。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)
アフィリエイトとは他の企業(または個人)の商品やサービスを紹介し、その成果に応じて報酬をもらう仕組みです。
そしてブロガーやアフィリエイターと、広告主である企業との間にはASPという仲介会社が存在します。そのASPから自分に合う案件(商品・サービス)と提携し、ブログ紹介をしていくわけです。
以下、おすすめのASPです。


「A8.net」を開発運用するアフィリエイトソリューションプロバイダーの
株式会社ファンコミュニケーションズが業務拡大につき技術者を募集中。

楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイト
これら2つも先ほどのASPと同じような感じで、大手企業の楽天とアマゾンの商品を紹介することによって、購入時に紹介料が発生します。
楽天アフィリエイト・・・「商品購入額の1%」
アマゾンアソシエイト・・・「商品購入額の3%~8%」
の紹介料が収入として入ることになります。この積み重ねが大切なんですね。
また、これらには「cookie(クッキー)」というものがありまして、
これは、あなたのブログを読んでいるユーザーがアフィリエイト広告をクリックした後、どの程度の時間で商品を購入すれば紹介料が発生するか、というものです。
たとえばアマゾンであればこのcookieが24時間ですので、ユーザーがあなたのアマゾンリンクをクリックして、
その場で購入しなかったとしても、24時間以内にアマゾンで何かを購入したらあなたに紹介料が発生するわけです。
楽天はこのcookieが30日もあります。
その場で購入されなくてもクリックされればcookieによって追尾してくれるのが楽天とアマゾンのアフィリエイトの良いところですね。
純広告やPR記事
次にPR広告です。
例えばあなたのブログを読んだ企業さんから「うちの会社の広告をブログに貼ってほしい」という依頼がきたとします。
そうしたら月々いくらで広告を載せますという交渉もできますし、この場合間にASPを挟まないので手数料(マージン)も取られないわけです。
あとは「うちの会社の商品・サービスを記事で紹介してほしい」というPR記事の依頼もきたりします。これを記事広告といいます。
自分の商品・サービスを売る
アフィリエイトは企業、あるいは他人の商品やサービスを紹介するものになりますが、
もし、あなた自身に何か売れる商品やサービスを提供できるスキルがあれば、それをブログで販売することもできます。
このメリットとしては、自分で作った商品やサービスを売っているので利益率が良く、決済サービスを利用することにより手数料は多少引かれますが、ほぼ満額の売上金額が自分に入ります。
ブログで収入を得ようという考えの良いところ
このブログで収入を得ようという考え方の良いところは、
- 収入が自動化する
- ローリスク
- レバレッジが効く
- 個人の活動の幅が広がる
- 本業以外の収入を作れる
ブログで収入を得ることのデメリット
やはり、僕も実際にブログ運営をやってみて思いましたが、
続けるのが大変です。そして、すぐに成果が出ない。それから、このブログの場合ですとなれるまではいろいろと設定が大変でした。
やっぱり、やるからには「稼ぎたい」と思いブログを始めて、3か月以上続けられる人は全体での10%以下といわれるくらい低いです。
それ以外の90%以上の人は続けられずに辞めてしまいます。
やはり、大きな理由は、成果が出るまでに時間がかかるということがあると思います。
だいたいの場合、1万円程度の収入が発生し始めるまでに半年近くかかると言われます。
僕の場合はブログを始めて数か月は収益が0円でした。
削除した内容もありますが、やはり初心者むき出しのブログでした。あとは今でも勉強しながら試行錯誤してやっていますが、
ワードプレスについて細かな設定だったり、デザインの変更などでやはり面倒ということでやめる方が多いかと思います。

まずブログで月1万円の収入を得るまでの手順

アフィリエイトをスタートするのであれば、まずは「自分のお店」をネット上にオープンします。
ですが、ネットの世界にの中でお店を開くのであれば無料で作れるブログからでも大丈夫ですよ。
①ブログサービスの選定
以下に、代表的なプロバイダを紹介しますね。
アメブロやFC2ブログ
まず、アメブロは商用利用が禁止されていますのでアフィリエイトや広告収入を得ようとしている方には向きませんが、アカウントを持っているユーザー数が多いので、自分のサービス(セミナーなど)に繋げやすいですね。
FC2に関しては初心者にもやさしく、カスタマイズしやすかったり独自ドメインが取得しやすかったりしますが、1か月更新しないと勝手にFC2サイドのアドセンス広告が出てしまうというデメリットがあります。
はてなブログ
はてなブログは初心者に優しいのはもちろんのこと、デザインもコピペで簡単にカスタマイズできることろが良いですね。
ページの構成を形にするのも簡単です。自分でドメイン(URL)を取得することもできます。
有料版にしなければ自分のアドセンス広告が貼れないとか、スマホ版のデザインをいじれなかったりします。月額600円から700円。
ワードプレス
ワードプレス(WordPress)、こちらのブログサービスは、自分でサーバー(土地)とドメイン(住所)を契約しないといけません。
WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
ですので初期設定が少し大変だということと、維持管理をしっかりしなければなりません。ですが、収益化をしている方の利用が一番多いだけあってデザイン性にはとても優れています。また、プラグインを利用することで機能も追加できたりします。
構造的にはSEOに強く、自由度がとても高いです。収益化をするなら一番おすすめです
②実際に記事を書いてみる
僕自身がそうだったんですが、使うブログサービスが決まれば、とにかく書いてみましょう。当然ブログ機能に慣れることも目的の一つです。
そして、いろんな人のブログを読んでみましょう。自分の理想に近いブログだったり、表現方法だったりと、もうこの時点で今まで何気なしに見ていたブログは違う見方ができると思いますよ。
良い記事の全体像がつかめてきて、自分のサービスがどのように読む人に伝わるかを創造していると、どんどんアイデアが浮かんでくるかと思います。
③SEOについて学
収益化を目指している場合、グーグルやヤフー検索からアクセスを集める必要があります。つまり、SEO(検索エンジン最適化)を学ぶ必要があります。グーグルなどで検索したときに自分の記事がが上位に表示されるための知識についてです。
僕の場合ですと「社会人通信制大学生」などのワードで上位を取るためにこういったSEOの知識を得ていったわけです。
いわゆるタイトルの「キーワード」の選定であったり、記事の書き方、内部リンクなどのいろんなSEOに関する知識をつける必要があります。
④アフィリエイトに挑戦してみる
少し記事を書くことに慣れてきて、SEOに関しての知識も増えてきたら、アフィリエイトに挑戦です。この記事でもそうですが、グーグルアドセンス広告を貼ってみたり、紹介したい商品を載せてみたり、また、登録したASPのサービスを紹介してみたりと。
そして、自分が実際に体験したレビューなんかも記事にかいてみても良いかもしれませんね。つまり、「自分が本当に良いと思ったもの」を勧めることが重要です。
やっぱり、自分の好きな分野で興味のある分野だといいですね。
- A8.net
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- アクセストレード
- afb(アフィb)など
⑤根気強く継続をする
ここからは根気強く続けるということが大切になってきます。なかなか収益が出なくて挫折してしまうひとが多い中、何で差が出るかというとやはり「継続」です。
そして、その「継続」に「知識」を加えて「改良」を加えていきます。とにかく継続です。
特化ブログと雑記ブログでの違い
ブログには「特化ブログ」と「雑記ブログ」があり、2つの属性があります。
特化ブログ
特化ブログとは、「ジャンルに特化したブログ」になります。資格だったら資格のこと。というような感じです。
収益を上げていくことが目的でこの特化型ブログのメリットは、SEOに強いということです。あるひとつのジャンルに特化しているので、そのジャンルのキーワードに関しては上位表示されやすくなり、自分のブログに訪問者が増えるわけです。
つまり、狙ったユーザーを検索から集められるので収益化に近いということです。
雑記ブログ
雑記ブログとは、ジャンルを絞らずにさまざまなシャンルについてブログを書くというスタイルです。
このスタイルの良いところは、あまり難しく考えずに自由に書けることです。自分に特化する分野がなければたくさんの分野についてブログを書いてみて、
その中のアクセス数の多い分野に特化してみるとか、収益化の方法がだんだんと見えてきて改良にも繋がります。
ですが、雑記ブログの場合は、特化ブログよりSEO的には弱く、収益を狙う方法としては両者のスタイルを自分に照らし合わせてみて、取り組むほうが良いかと思います。
ブログで収入を得るためのコツとは?
収益に向かって基礎的な知識はさまざまなブログで紹介していますし、教材はあふれるほどあります。以下に僕のブログ運営の取り組み方を紹介します。
どうせやるなら「楽しく!」
「将来の蓄えのために」。とか「副業」として自分に向いている。とか自分に自信をもって、「前向きに」。つまり「どうせするなら、楽しく!」の精神で取り組むことです。
これから始めるかたにはなんですが、「すぐには収益に繋がりません」。とても根気のいる作業が待っています。
人に良いサービスを提供するためにはどうすれよいか?どうすれば喜んでもらえるか?自分の良さを活かして取り組んでいきましょう!
環境を整える(切り換えを上手にする)
僕自身は結構、こういった「前向き」なことを始めると、どうしてものめりこんでしまうタイプですので、夜遅くまでブログを書いていたりと「本業」にも支障が出る危険性があるのですが、
最近では時間を決めてブログを書くとか「ONとOFFの切り換え」をしっかりするようにしています。
少しブログ運営に慣れてきたら
ブログ運営が半年くらい経ったら、少し「慣れ」が出てくるかもしれません。下記に取り組んでみてはいかがでしょうか。
ブログデザインにこだわってみる
今まで育ててきたブログのデザインを見直してみましょう。部屋でいう模様替えのような感じですね。新鮮な気持ちでまた取り組めるかもしれませんよ。
言い方を変えると、より見やすいデザインに改良することでアフィリエイトでの成約率も上がるかもしれませんし、自分のファンも増えるかもしれません。
オリジナルの「ロゴ」を作ってみたり、最近ならココナラとかのサービスでよりプロのようなデザインになってきます。
客観的に分析をしてみる
やはり気になるのが、「自分のサイト」はどれだけの人に訪問してもらえてるのか?とか各種の分析ツールを使って、アクセスの分析やキーワードの選定に役立てるために以下のツールを使ってみましょう。
キーワードプランナーについては各キーワードの月間検索ボリュームと競合性を分析できます。
サーチコンソールはブログ記事をグーグルにインデックスしたり、サイトマップを送信したり、流入のある検索ワードを見られたりします。
グーグルナナリティクスは高性能の分析ツールです。月間のPV数から、新規のユーザー数、アクセスの流入経路であったり、ユーザーの年齢層、地域などさまざまな分析ができます。
goodkeywordは複数ワードを調べるツールです。単体のワードだと競合性が高いので、2ワード、3ワードを絡めて検索上位を狙ったりするときに使います。
ツイッター・フェイスブックなどに連携してみる
SNSとブログを連携させることで運用自体に幅が出てきます。またメリットも多いです。
例えばツイッター、フェイスブック、インスタなどと連携することで、ユーザーがグーグル検索からブログに訪問して記事を読み、ブログ運営主に興味を持って、SNSをフォローしてくれる流れプラス、SNSからブログを読むことからファンになってくれてブログサイトに訪問してくる。という感じで流れの幅が広がります。
ブログの仕組みと実際に稼ぐまでの方法まとめ
ざっとでしたが、ブログで収入を得るための仕組みとその方法でした。この記事から枝分かれし、深堀をする「知識」がまだまだあるわけです。つまり、「ネタ」が尽きることはないわけです。
僕もまだまだ発展途上です。これからたくさんの「知識」と「経験」をつんで人に喜んでもらえる記事を書けるように頑張ります!
最後までお読み頂き有難う御座いました。