今回の「燃焼」は脂肪ではないのですが、気が引き締まりました。

サラリーマン万歳!

僕の勤める会社には数名の「ベトナム人」が働いているのですが、

彼らはベトナムの大学で高度な教育を受けた後、現地で面接などを経て採用が決まると、

日本へ研修生として来日し今に至るわけです。

そのベトナムのメンバーは年齢も非常に若いのですが、

みんなとても明るく、フレンドリーで、しかも勤勉。

特に「言葉の壁」については、見る見る上達して

毎日、仕事が終わってからも会社の寮で勉強をしているようです。

僕の会社では結構そういった「海外」からのメンバーに対しても

非常に「公平な目線」で、また「心のケア」などにも行き届いた環境が整っていると思うのですが、

なんといっても「社長」の「人を大切にする精神」みたいなのが

社員にも浸透してるような感じで自然とみんながフォローしているという感じです。

中には若夫婦で来日している人もいて、

「僕の妻です。」を「ぼくの ちゅま でしゅ。」って紹介してくれたりします。

僕はまだ一度も「ベトナム」には行ったことが無いのですが、

料金を調べてみるとオフシーズンで5万円前後から十分なツアーがあり、結構お安いかも。

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そんな「目標」を持って熱く生きている彼らといつも一緒にいると、刺激になるもんなんです。

先日のテレビ番組(初耳学)で特別講師として元大阪府知事の橋本徹さんが出ておられてまして

一流難関大学を卒業しながら

「働きたい人だけが働けばいい」とかいろいろな不満を持っている

高学歴のニートたちと激論を交わすという番組でしたけど、

不満ばかりを述べるニートたちに

「そんな人生やめてしまえばいい。」とか

「人生に納得している人と納得していない人との違いは・・・自分が持っているエネルギーをほぼ完全燃焼した人は納得している。」

と経験から得たことを若い人たちに伝えておられました。

さすが。」というのは偉そうで失礼ですが、

あの堂々たる意見の述べ方、説得力と

何かしらの影響を受けた方も多かったのではなかったでしょうか?

キーワードは「燃焼」でした。

自分の人生に置き換えてみたら

納得のいく人生に近づくための燃焼が足らないかも?

ベトナムの実習生は言われてみれば「燃焼」しているように感じます。

僕の勤務している会社は、

海外からのメーカー担当者が打ち合わせに来社されたり、

また、展示会、学会などで海外出張もあり、グローバルな展開をしてるので

比較的、外国の方と接する機会は多いのかなと思いますけど、

僕は英語は話せないので、いつも海外の方から話しかけられると

「石(いし)」になるようにしています。

そういった意味では、ある日

上司が

「今日一日だけ全ての会話を”英語”だけにしよう!」と

自分が得意だからといってそういうことする人。なんですけど

我が社のベトナム実習生は「英語」も堪能でして、

なんなら日本語より、英語の方が得意らしくその日は

積極的にみんなに話しかけていて、

上司の理想とする一日になっていました。

当然、僕はその日のほとんどを「トイレ」で過ごし、

「yahoo(ヤフー)」のトップページを難しい顔をしながら眺め

「仕事してるからジャマすんなモード。」を決めこんでました。

でも、あそこで

「苦手な英語から逃げることに全てのエネルギーを”燃焼”させることが出来た。」から

今、分からないなりに

「英語に取り組むという選択肢にエネルギーを”燃焼”出来ているのだ。」

と感じています。

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ちょっと大げさですけど

こういった「出来た!」という「自信」が大切であって、

僕でしたら、会社勤めをしながら「通信制大学」に入学し

2年間の区切りとしての「64単位」まであと「4単位」のところまで

これたという自信がまた、「完全燃焼」で物事に取り組めるための

エネルギーになるのではないかなぁと40歳半ばになっても思います。

ともあれ、

いろんな””と会ったり、書物など

今まで、感じたこの無かった「考え方」に触れる機会と

いうのが入学をしてからとても新鮮に感じていますので

卒業出来るか分かりませんが、

改めて気が引き締まった思いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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