
毎年この時期は「新米!」を食することができる一年で最も楽しみな月の一つですね。
僕の実家は「こめ農家」で、この時期は毎日早朝から稲刈りに大忙しです。
ですが、大忙しの裏側には農家の高齢化問題や少子化により農家を廃業したり、
放棄田の活用から僕の実家に作付けの依頼が来ることからこう言った集中型の忙しさが訪れているのです。
ここ最近の中規模農家は少人数でお米であれば短時間で多くの稲刈りが可能な農業機械の「大型化」、他にも「設備投資」が経営を圧迫しており、
売上は上がるけれども、利益が残らず借金を返すために農業をしているような感じになっています。
うちも例外ではありません。
実家のコンバインです。今年もフル稼働!

当然僕の実家でも同じようなことが言えるのですが、
問題は実家の地域柄、小さな田んぼが多く大型の機械が入らず放棄田になっていることなんですね。
つまり、どうにも手を付けられない。
お盆、お正月など実家に帰った時にはよくこのようなことについて話すことが多いのですが、
なかなか解決策が見つからないのが現状です。
僕も以前は田んぼを手伝っていたので状況であったり、事情、また大変さなんかは少しくらいは分かっているつもりですが、
やはり、一年に一度の収獲のために努力を継続することは本当に大変で、頭の下がる想いです。
ところで、
先日の「ゴルフコンペの司会」のお礼ということで
先人の司会者から
「来年もよろしくね!」って
家庭菜園で作っている野菜を頂きました。

めちゃめちゃうれしいですね。
箱を開けたら、それぞれの素材の香りと
栄養満点の「土」の香りが最高です!
季節ものをこうして頂けるなんで本当にありがたいことです。
おいしく頂きたいと思います。
以前、実家で話のネタになっていたのが
「野菜ソムリエ」っていう人たちについてです。
どうも現在では全国に57000人以上いるらしく、
食の資格として、人気があるようです。
食生活や家庭の健康に役立てるためとか
飲食店・青果販売・食品メーカー・生産者の方々が
取得するらしく、結構優遇されているようです。
無農薬野菜を栽培するなら【シェア畑】
農家でもこの資格を取得されてる方が多く、
企業によっては採用時に「野菜ソムリエ」の資格保持者の優遇や、
社内で資格取得を推奨している企業も出てきているようで、
健康や野菜への関心が高まっている中、ますます注目されるのではないでしょうか。
新鮮な野菜を沢山食べて、
元気出して今日も頑張りましょう!
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